「うーん、なんだかなぁ……」

東京・半蔵門にある中堅文具メーカー「ペンルーボ」で高級ボールペンの販売を担当する営業3課の中川晃一課長(47歳)は、誰もいなくなったランチタイムのオフィスでスマホの画面を凝視していた。

中川課長が真剣な眼差しで見つめているのはスマホアプリ「LINE」だ。

営業3課には課員7人全員が参加するグループLINEがあり、そこでは仕事の進捗状況のやり取りがされている。その日も午前から外回り営業をしている部下の若手社員から次々と現状報告が届いていた。

「こういうテキストだけでも状況は十分に伝わるけど、もう少し若手のみんなと体温の伝わるコミュニケーションを取って心の距離を縮めたいものだな」

中川課長はテキストのみで行われるシンプルなやり取りに“味気無さ”を感じていた。仕事で利用しているLINEなのでこれで十分なのだが、たとえデジタルのやり取りであっても自分の気持ちに体温を乗せて伝えたいと考えていたのだ。

その点、LINEにはスタンプがある。が、中川課長は自他ともに認めるアナログ人間なので初期設定から入っているスタンプ以外に新しいものを入手する方法を知らない。そして初期のスタンプには自分の気持ちを表現するものがいつも見当たらなかった。

「どうしたものだろうか……?」

そんなことを考えながらオフィスで仕事を続けていると、夕刻の定時前にまたスマホがピロリンと鳴った。開いてみると、営業3課の若手社員 田中(25歳)からの投稿だった。

「おおっ、田中くん! 今日気合いを入れて臨んでいた日本橋の大手文具販売店・タバタさんとの商談がうまくいったんだな!」

しばらくすると、他の課員から祝福や労いの言葉が投稿された。

「あっ! これはもしかしたら、みんなとの距離を縮めるチャンスなんじゃないか!?」

そのとき、中川課長の頭に名案が浮かんだ――。

「Bambooスマートパッドを使って、LINEスタンプの代わりを自分でつくれるんじゃないだろうか?」

中川課長は以前、Bambooスマートパッドを活用して、大手文具販売店との商談を成立させたり、キックオフミーティングで手書き文字を使ってモチベーションアップに繋げたりしたことがある。

早速、中川課長はBambooスマートパッドに「LINEスタンプ」風のオリジナルイラストを描きはじめた。

描いたイラストはパッドのボタンを押すだけでスマホの専用アプリ「Wacom Inkspace」に保存することができる。

中川課長は左下のマークをタップし、「画像形式でエクスポート」、さらに「LINE」を選び、スムーズに営業3課のグループLINEに投稿した。たった2回のタップで驚くほど簡単にLINEに送ることができた。

「よし、できた! みんなからどういう反応が返ってくるかな…?」

中川課長がドキドキしながらみんなの反応を待っていると、課員から次々と驚きと喜びの返信が届いた。

「良かった!喜んでくれたみたいだ。みんなとの距離も縮まった気がするぞ」

その日の夜、田中の商談成立を祝う飲み会が半蔵門のビアガーデンで行われた。

しかし、飲み会の場では田中の商談話はそっちのけで、それまでのキャラクターにはない「中川課長の手書きイラスト」が話題の中心になり、話はいつまでも尽きなかった。

 

<今回のBambooスマートパッドの利用ポイント>

今や連絡手段の定番になっている「LINE」。

一昔前は社内での連絡と言えば電話やメールが当たり前でしたが、今はグループLINEを使ってタイムリーに情報を共有しているという会社も少なくありません。

そんなLINEで欠かせないものが「スタンプ」です。

スタンプは使う人の嗜好やセンスがそのまま表れるので、つい無難なものを送ってしまうことってありませんか? または、中川課長のように新しいスタンプの入れ方がよくわからないという方もいると思います。

そんなときにはBambooスマートパッドで「LINEスタンプ」代わりにイラストを描いて、送ってみてはいかがでしょうか?

描いたイラストは余計な手間いらずで、Bambooの専用アプリ「Wacom Inkspace」から、たった2回タップするだけで簡単に送ることができます。

既存のものには今の自分の気持ちを表せるスタンプがない――そんなときもぜひBambooスマートパッドを活用してみてください。中川課長のように相手との心の距離を縮めるきっかけになるかもしれません。

※この物語はWacomに関する情報以外は全てフィクションであり、Wacomを除き、実在の人物・団体とは一切関係がありません。

構成・文/廣田喜昭(代官山ブックス)

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